アジャストとスラストの違いをちゃんと説明できますか?もしかしてあなたの矯正はスラストじゃないよね??

もしもあなたの矯正がスラストだとしたらそれはすぐに止めるべきです。
スラストは法律的にもしない法がいいですよ!
動画サイトにドヤ顔で上がってる、頚椎の矯正法は全部と言っていいくらいスラスト法。。。
危険でやっちゃいけない技術テクニックです。

ある方にスラストとアジャストの違いを聞かれた時に自分では違うことだと思っていたけど、どう違うのかはっきりと説明してあげられなかったというのが僕の勉強不足なところだった。。。

治療家の方でアジャストとスラストと同義語として捉えている治療家も多いと思いますが、大きく違うことなので自分の使っているテクニック技術はどうなのか?しっかりと考察してください。

自分に都合のいい解釈でなくて、ちゃんと自分を見直して冷静に判断することも必要です、人の意見も聞くこともね(笑)

治療家は自分を持って突き進む人が多いけど、それはいいことだけど人の意見を聞かない人も多いので、僕もその一人だけどね。。。

スラストという言葉を調べてみたらとても面白いことが分かった、僕にとっては大きな勘違いであって大きな発見でもある。

thrust(スラスト)飛行機のエンジンなどの機械工学でよく使われる言葉である。

エンジンの発生する推力のことでおもに航空機や宇宙推進器などの飛しょう体エンジンに用いる.エンジンより噴出するガスの運動量の反力と噴出口での静圧による前向きの力との総和を総スラストという.空気中を飛行するエンジンの有効スラスト(正味スラスト)はこれより吸入空気のラム抵抗を差引いた値.任意の大気状態で得られたスラストを標準大気状態に換算したものを修正スラストという.

滑り軸受や転がり軸受で支えられた回転軸の軸方向に働く力をスラスト(推力)という。

スラストは瞬間急圧であり、ターゲットにする椎骨に瞬間的に圧力をかけて椎骨を矯正すること。

だと僕は勘違いしていた。

僕の矯正技術で使っているのはスラストではなかった。。。アジャストなのです。

ちょっとした勘違いであってもクライアントに与える影響は大きかったりする、時代的にインターネットを使ってすぐに調べることができる、それが本当の正解なのか不正解なのか分からなくても、ある程度のことは分かるので、僕たち治療家もそういう事も意識して、昔から使っている言葉だからでなく、一度調べてみたりするととても面白いと思います。

言葉で技術が変わるということはないが、言葉で意識は変わっていく、言霊という言葉が日本にはあるように使う言葉で人は変わる。なので言葉から変えていくことも重要なのではないかと思うのです。

スラストとは

回転軸の軸方向に働く力の意である。

整体やカイロプラクティックでいう急激な回転伸展操作を加える矯正方法の事をスラスト法というものである。急激な回転進展操作が危険であり、頚椎のスラスト法というのは、顎を上げて頚椎を進展位にした状態で回転運動を使ったスラスト法が危険なスラスト技術なのです。

アジャストとは

調整する。調節するとうい意である。

整体やカイロプラクティックで脊椎及び骨盤に対して手もしくは器具を用いて椎骨、仙骨、腸骨を矯正する行為。結果として関節及び周辺軟部組織、椎間板などに影響を与える可能性がある。

脊柱をアジャストする時に整体師が重要とするところに関節可動域を改善するとか矯正するのがあり関節の動きを制限したり解放したりするのだが、この時に使うのは脊柱バイオメカニクスの中でも特に重要と思われる脊柱のキネマティックス(運動学)の中のカップルドモーションを使う事で脊柱を安全にアジャストすることができる。カップルドモーションとは、ある運動に随伴して生じる異なる方向への運動のことである。

この機能的に動く動きを使ってアジャストをすれば関節の矯正は安全かつ的確に行うことができる。

スラストとは急激な回転進展させること。

アジャストとは調整する。とか矯正する。ということ。

スラストはとても危険で法律でも禁止されようとしている方向に動いている、だからアジャストがしっかりできる整体師・治療家になることが重要であり必要なことなのだと思います。

危険だからと毛嫌いするだけで終わってしまうのではなく、なぜ危険なのか調べ考え直すと面白いことに気がつくし、時には自分の方向性までもはっきりとさせることができる。僕も自分の方向性がはっきりした一人です。

きっちりアジャストしてる、アジャストできる治療家になろうぜ!!

骨の矯正はスラストじゃなくてもちゃんとできる。

骨の矯正はアジャストでできる!クラック音も安全なカタチで鳴る。

そ方法を!

アジャストでしっかりと骨を矯正する方法をお伝えするのが整体技術矯正クリニックでありその集団が矯正バカです。


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